今日は同業者さんを仲介してますが新規の造園屋さんから依頼されたカシの木の断幹枝降ろしをしてきました。
現場はこんな感じでした。
昨日の夜に下見に行った時に撮った画像です。半分程度まで詰める作業です。1幹と大枝数本が屋根の上まで進出してます。
違う角度から見てみるとこんな感じでした。
保全対象は建物のみでなく真下の植木類も含まれます。
これは一番下の屋根上空まで被っていた大枝です。リギングウインチを使ってこれをまず降ろしてから、
この幹に取り掛かりました。
これもリギングウインチでリフトや旋回させて屋根に触れさせることなく枝を降ろしました。
10時に降りてきた時の画像です。やはり保全対象が近かったので難しくなかなか進みませんでした。
話は戻って再び登っていく途中で、こんな枝も片付けていきました。これはお辞儀も出来ませんので、
やはりウインチでリフトさせて縦に降ろしました。
ちなみに今日活躍した荷降ろし道具類です。
お昼に降りてきた時の画像です。建物方向の幹や枝は終わって、後は2幹です。
違う角度から見るとこんな感じです。下のヒサカキなどの保全対象がもし無ければSラインなどでそれなりの大きさで伐ったかもしれませんが、やはりほぼ全部吊って降ろすことにしました。
上部を見るとこんな感じです。
2幹を行ったり来たりで忙しく作業しましたので画像は撮ってなかったです。
最後に1枚だけ撮ってました。これで終了です。
15時まで掛かりましたが、保全対象、完璧に守れたと思います。
その後、ヒノキを詰める作業に取り掛かりました。時間が迫ってますので画像は少ないです。
上部だけ詰めて下枝はそのままですので、吊ってだと引っかかって降ろせませんので流しました。
枝が多くて簡単に登れましたので簡易な装備で。
最後に幹も流して無事終了です。