1日他現場を挟みましたが、3日間掛けて屋敷林の現場を作業してきました。
屋敷の周囲を囲んでいるケヤキなどを主に屋根の高さまで詰める作業です。防風の為、途中の枝はなるべくそのまま残す注文でした。
では1日目、1本目です。このケヤキから始めました。
赤い線まで詰めます。
途中の枝は残すので真下には降ろせずに先の畑へ流しました。
1本目は屋根も近かったです。
終了です。
2本目作業中に撮りました。1本目の作業後です。屋敷を囲んでいる屋敷林を大体こんな感じで進めていきます。
2本目以降はこの箇所です。神様や小屋、その他たくさんの保全対象が出てきます。
2本目のケヤキが終了した場面です。
この後もケヤキが続きます。
これは4本目のケヤキです。小屋に被っている枝が出てきました。
登って見てみるとこんな感じです。スレートの波板ですので触れるのも厳禁です。
こんな枝は周囲のクレーンのジブ代わりになる木を使って降ろすのが一番単純です。
その後断幹まで。
ここまでケヤキ4本終了しました。
ケヤキ5本目作業途中で初日は終了です。
2日目です。5本目のケヤキから始めました。
隣に大きなスギがありましたのでそこから吊って降ろしました。
6本目のケヤキです。
周囲ほぼ1周、保全対象に囲まれていました。
降ろせるのはその1か所だけでした。とにかく通り道を作りつつそちらへ全部降ろしました。
なかなか大変でした。
次に7本目のケヤキに取り掛かりました。作業前の画像ですとこのケヤキです。
これを赤い線まで詰めます。真下に屋根と神様があります(汗)。
2日目はここまでで終了です。
最終日3日目です。この続きから。フォルスで吊ってラインを張って横滑りです。
ケヤキ7本目終了です。
次にこの箇所に取り掛かりました。クスノキとケヤキとスギ2本です。
同じ位の高さまで詰めます。スギは少し高めに詰めます。
この箇所は保全対象が少なく、前面は自由落下です。手離れは良いですが仕事している感覚は少ないです。
後ろの枝は全面へ吊って降ろしました。
次にケヤキとスギを同時に。ケヤキにセットしてから乗り移って、
スギの頭をケヤキの前面に降ろしました。
この箇所の作業後です。
最後、大きなスギに取りかかりました。作業前です。
過去に断幹してありますが、そこまでの枝降ろし剪定作業です。
その断幹跡です。どなたかの空師さんがカットしたのでしょう。その後に伸びた枝も太くなってました。
作業後です。
無事に終了できました。