土日祝を使って2週に渡って高所作業車で枝降ろし伐採をしてきました。
平日は70代の植木職人さんと2人で作業していますので、伐採は主に助っ人さんの集まる週末に集中して作業しています。ちなみに年内は植木手入れの毎年の固定客さんで予定は一杯で、伐採作業は今請けている現場で精一杯でこれ以上請けても出来なくて迷惑をかけるばかりですので、年明けも2月以降でしたら空いていますのでそのようにお願いしたいと思います。
では現場です。フェンスを越境している木の伐採や枝降ろしです。
主な場面だけ書いていきたいと思います。
まずは端の太いカシの木を倒しました。
後ろはフェンスにくっ付いていて枝降ろしをしても効果がないので倒すことに。ここからスタートしました。
アカガシの巨木です。
最近よくレンタルしているスカイマスター22mです。今まではほとんど借りないで登って作業していましたが、今後は使える現場は出来るだけ使っていきたいと思ってます。
そのウロの上に付いている1幹は折れたら周囲の家を潰してしまうので最終的に赤い線までカットしました。
次に隣のアカガシです。こちらも太くて大きな木でした。この場面ではすでに50cm程度の断幹枝降ろしまでしていて、更に上部の1幹を伐る場面です。
これは断幹する場面です。高所作業車を使うとこのジブが保全対象として増えるのでそこが欠点ですが設置も含めてだいぶ慣れてきました。ちなみにこんな幹がジブに引っかかたりしたら作業車が倒れる危険もあるのでやはり荷降ろしのアンカーは位置はクライミング時と同様重要ですね。
その先作業前です。
フェンスを越境している木は最終的には元から伐っていきました。ちなみにこの時点で翌週にフェンス交換工事が迫っていますので終わらせないといけないのと同時に、保全対象でもなくなり壊してもOKだったので作業は全然違ってどんどん進んでいきました。
角の大きなケヤキも枝降ろしをしました。
ここまでの作業後です。フェンス交換の工事はその角までですのでその工期に間に合ってとりあえずは良かったです。フェンスの工事はその角まででその先は保全対象になりますのでフェンスに関して楽だったのはここまでです。
その先はこんな感じでした。ここから先は台風の影響を受けながらの作業でした。
土砂降りの合間を縫って進めていきました。
台風でも休み無しで、グランドさんにも相当負担を掛けました。
晴れたり土砂降りだったり雷が鳴ったりと台風特有の天気でした。この付近も主に枝降ろし断幹をしていきました。
地上は狭くてグランドさん大変でした。
このカットは自転車小屋が近かったので緊張しました。
残すはあとケヤキ2本です。来週に取り掛かります。
現場は変わって、木登りブログですので木登りの現場を1つ書きます。作業前です。
枯れつつあるアカガシです。最終的元からの伐採依頼です。
向こうはすぐ道路です。このまま放置しておくと危ないので伐採となりました。
ここまで短くしてから森の隙間へ倒しました。