昨日、今日と根元からの伐採をしてきました。
奥の工場に被ってる木を梨畑側に倒す仕事です。
現場はこんな感じでした。
左の画像で正面の木の奥に工場が建ってます。境界が木と工場の間にあり、手前の梨畑はお客さんの土地です。
工場が南側に建ってるのでほとんどの木が工場側に偏芯してました。
それにも増して、作業をやりにくくしたのは藤蔓が辺り一帯に密集してた事です。
そして取り除けなかった藤蔓で何本かはこんな感じになりました。
根元からの伐採だったので今回は木登りはないだろうと思ってたんですが、牽引で引っ張ても倒れない木は結局木登りして藤蔓や絡んでる枝をカットするはめになりました。しかも枝は張力が掛かってるので鋸やチェンソーが少し入っただけで跳ねてあぶない。樹上でこんなのを食らったら大変ですね。
今回も樹上作業と伐採はほぼすべて僕が担当しました。
２日間、牽引担当だった師匠は偏芯木ばかりで疲れたでしょう。
AKさんには牽引と伐採の視界が通じなかったので全体の指揮を執ってもらいました。
明日も続きがありますが工場の部分が無事に終わったのでほっとしてます。
そして梨農家のお客さんがチェンソーを貸してくれました。
これは世界最小級のゼノアのG2000Tです。
感想は軽くて超いいです！バーは短いですが枝下ろしには最高かもしれません。
「こりゃ軽くて回転もいいし最高」(遠まわしで買ってくれと言ってます)を連発してたら、師匠が「うちのはこれ１台で３台も買えるもんな」で終了でした。
