木登りよしのブログ

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大きななカシの伐採

今日はカシの伐採に行ってきました。

同業者のプロからの依頼です。プロがやらない仕事ですので行きは気分が乗りませんでしたよ。うちからは2名、元に請けた業者さん2名の計4名で仕事しました。

では、作業前です。家との位置が分かります。矢印方向に倒します。
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倒す方向から見るとこんな感じです。ケヤキの枝が邪魔になるので、枝降ろしもします。
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問題はここ、。根元です。腐っていてツルが持つかが心配です。伐った部分で幹周り2.1mの結構大きなカシでした。
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まずはケヤキ枝を降ろしました。
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ツヨロンで登りましたが、元請さん達が見てて作業中の画像が撮れなかったです、。
自由落下ですぐ終了です。

次にワイヤー掛けにカシに登りました。これを請けた方はこの木には登れないからと僕に依頼が来たそうです。この画像は朝一に撮ったのでケヤキの枝がまだ残ってますが、この時点でもう降りてます。矢印が伐倒方向です。
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スパーで登りましたが、最初は太すぎて登りづらかったです、。ちなみに元請さんの1人の方は78歳でしたが、伐採の長い経験があるそうです。でも初めてスパーで登るところを見たと喜んでくれました。


一番下に見える太い枯れ枝は、数十年前に屋根に届いていたのを降ろしたそうです。もしまだあったら長いリムウォークが経験できたかも、。当時はまだ道具もない時代だから空師さん、どんな風に降ろしたんでしょうね。
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伐倒方向を見ると矢印のところに元請さんのユンボが見えます。このユンボにワイヤーを引いてもらいます。
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この後、下に降りてから僕が倒しました。ケヤキに沿った場所を狙ってストライク、ツルも持ってくれました。
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MS261、物凄く切れました。というか、、うちの造園屋のチェンソーで伐ろうとしたら、、元請さん、頼んでもないのに、、貸してくれましたよ、。

ユンボの爪のお陰であっと言う間に片付きました。
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