伐採シーズンも終わりに近づき、植木の仕事の依頼が増えてきましたが、まだ木登りは続いております。
今日は裏庭の境界の枝降ろし断幹作業をしてきました。
では全体的な作業前です。
枯れない程度に出来る限り短くの注文でした。
２日間での作業と決まりましたので優先順位を決めて、隣の敷地に越境している度合いの大きな木から始めることにしました。まずは中央付近のモチノキから始めました。
このモチノキは太いほうの１幹がお隣さんに傾いていてかなり越境していました。手前の１幹を荷降ろしのアンカーとして使って手前に降ろします。
一昨日直した、まずはES29を試しに使ってみました。
不具合なしで使えました。全体的にチャッチー造りで、、使ってみてもなんとも言えないホビー感を出していましたが、僕的にはガンダムチックでなかなかカッコよく見えて気に入りました。
しばらく使ってから、次にこれも一昨日直したこのこがるも使ってみました。
こちらも直っていましてほっとしました。ちなみにこのモチノキですがお隣さんの敷地となりますが真下に青い電線が来ていたのでそれが一番の保全対象でした。
降ろした枝はこんな感じでした。
その後断幹まで。
全部家側の高いアンカーを使って降ろしたので静的に楽に、そしてお隣さんの敷地も借りることも無く降ろせました。
細かい木を数本登って降ろした後、やや太いカシの木も出てきました。
作業中の画像は撮れなかったですが、お隣方向の幹は又から断幹、家側の幹は小枝の部分で断幹しました。
角付近のモチノキに登っている時に撮りました。今日はここまでです。
明日はこの部分から取り掛かりたいと思います。
話は変わって、このお客さんの家には優秀な番犬がおります。
植木手入れで何年も通わせて頂いてますが、毎回ものすごい勢いで側を通るだけで吠えられます、。近くを通ると噛みつかれ寸前です。見ていると飼い主さん以外には全員に同じ行動をとっておりました。
去年なんかは３０ｍも離れているシイノキを剪定して木から降りる度に猛烈に吠えられました。ただ不思議なことに去年の７月Oさんがまだ仕事をしていた頃です。このイヌ小屋のすぐ横にキンモクセイが生えてますが、Oさん、吠えられることも無く普通に剪定してました。そんなことを思い出しました。
