今日は神社のシイノキの枝降ろし断幹に行ってきました。
現場はこんな感じでした。作業前です。
矢印のシイノキ2本の依頼です。矢印付近まで丈を詰める依頼です。まず初日は枯れ枝がぶら下がっている右のシイノキから取り掛かりました。。
登って見ると、上部は腐朽が影響して枝がこんな状態に。
下から見えませんでしたが、上部はこんな感じにもなっていました。参道の真上です。
その腐っている部分よりも上にも沢山の枝葉が付いてますので、健康な若い枝にぶら下がりながら進出して作業しました。
先に見える切り株は先ほど枯れ枝がぶら下がってた枝の元です。
こんな感じで進めて行って、次にこの枯れ枝(幹)に取り掛かりました。道路方向に伸びています。
枯れ枝に登るのは気分の良いものではありませんが、なんとか先端まで進出しました。
今度は隣のアカガシと横の枝を使って2系統で断幹していきました。
枯れ枝は無事に降ろすことが出来ました。矢印の部分です。この後、この登っているもう1枝も全部降ろして、今度は断幹に取り掛かりました。
これは参道上の幹です。隣のクスノキやシイノキも使ってなるべく静的になるようにして、最終的に赤い線まで全部降ろしました。
ここまで断幹しました。
作業後です。
明日は左のシイノキに取り掛かります。
この保全対象だらけの場所で百キロ単位の単コロを降ろすのは神経が磨り減りました。
でも、明日のシイノキの方がもっと太いしこれまた大変そうです(汗)。
話は変わって、前回のブログで途中だったケヤキですが翌日に無事に終了してますので合わせて書きたいと思います。そのケヤキですがこんな感じでした。
元が腐ったムクノキを倒す通り道の為に、このケヤキは一部枝を降ろしましたがそれがスリムになって結果、倒しやすくなりました。
切り株は垣根の高さ合わせて伐りました。
伐採ゴミは宅地内処分でしたが、距離があったのでユニックで運びました。
作業後です。
お客さんも相当喜んで下さって、秋に庭木の手入れも頼まれましたので頑張ったかいがありました。