今日は伐採仕事に行ってきました。
接する土地にアパートが建ってそこに住民が入る前に、倒れたら危険な木を伐採することになったようです。うちは下請けで去年も何回かお世話になった同業の業者さんからの依頼です。
まずはこの2本から作業しました。スギです。作業前です。
ワイヤー掛けに登りました。
まずはアパート側から登りました。
ちなみに今回はツヨロンの16mmのワイヤー入りランヤードも使ってみました。
なかなか使いやすいかもです。
8環で降りたらもう引っ張る用意が出来ていて、すぐにハーネスを外して倒しました。次に2本目です。根元から見てみると、
逆光で見えないけど、偏心の背中側が根元から12~3mの高さまでの間ずっと腐朽していてスパーが効かずに非常に登りづらかったです。幹の巻いてある部分に刺す格好でがに股になりながら登るはめになりました。
2本目の樹上から見た場面です。1本目の作業後が見えました。
もう少し登って、ワイヤーを掛けました。
ワイヤーをぶら下げたまま登るのは重いので上からロープを垂らしてそこにワイヤーを結んでもらい、それを引き上げて掛けます。
降りたらまたすぐにハーネス、スパーを外して、降下に使ったロープも回収して伐倒方向とは無縁の場所に置いてから伐採作業に取り掛かります。ちなみに牽引してくれた元請けさんのユンボがこれです。
小さい感じはしますが想像以上に役に立ちますね。
次にソロなども伐採しました。作業前です。
手前のソロはよいとして、奥のソロはなかなかチャレンジだったような、。この画像だと右方向の届く範囲にアパートがあります。
まずは手前のソロを倒しました。次に奥のソロですが枯れたスギが掛かっています。それを登ってカットして外しました。
アパート側から見た画像です。
竹林の中に倒すと大変なので矢印の方向に倒します。って、結構寝ています、。
分かりづらいけどもうワイヤーは付けてあります。
作業後です。先ほどのユンボで引っ張ってもらいました。偏心が真逆だったのでうまくいきましたが、アパートに対して横偏心なら別の方法を取ったと思います。
261、素晴らしいですね。うちのOさんも使ってみればわかるのに、。
全体的な作業後です。合計でスギ4本、ソロ3本倒しました。その内、梯子(7m)以上に登ってワイヤーを掛けた木が4本です。ちなみに去年1年間で僕が梯子以上に登った木(記録してました)は全部で376本でした。
余った時間で家の横のシロダモとアカガシの枝降ろしもして終了しました。
この時に使ったチェンソーです。先の画像で出てきた261同様、これも元請けさんからの借り物ですが、共立の2600Tです。かなり良かったです。
と、無事に終了できたのですが、すでに足が筋肉痛となっております。
でも失敗なしで良いスタートがきれました。