木登りよしのブログ

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崖の中小木伐採 4日目 無事終了 & 追加分も終了

昨日(4/20)も崖の現場の続きを1人で作業してきました。

朝一は昨日倒しっぱなしだった崖途中の木の解体から始めました。
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足場が困難でなかなか進まずに10時まで掛かってしまいました。

10時から、残っていた南と東の角の数本の伐採に取り掛かりました。作業前です。
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あまり大きくない木ではありますが、失敗してフェンスを壊してもいけないので登って吊って降ろすことにしました。


まずは隣のソロを登って、これは自由落下で落として、更に隣のムクノキに斜めのアカシアの降ろす用のロープをセットして、
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横を見ると、斜めのアカシアはこんな感じです。
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それからアカシアに登って、株立ち状の縦の方にクライミングのアンカーを取ってワークポジションを確保して、
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1人作業でしたが吊って降ろしました。
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木から降りて地面に触れない位まで降ろしてから止めて吊ったまま解体です。

そして縦のアカシアは横に自由落下させました。
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残っている幹もまだまだ斜めなので後は冒険せずに樹上で断幹していって終了しました。


なんだかんだ14時過ぎまで掛かってしまいましたので、残りはあとこの東側の端だけだったんですが少し焦ってきつつある場面です。
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奥に見えるソロまでです。倒すのはあと2本です。


なんとか終了できました。
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全体的な作業後です。
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これで当初の依頼はすべて終わりました。
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ここでお客さんと打ち合わせとなって、崖が見渡せるようになったら、木が崖ごと崩れそうに見える部分がいくつか出てきました。例えばこのシイノキなんかは台風でも来たら根っこごと倒れそうな、。
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僕らのスケジュールを気に掛けて下さって、とにかく1日だけで出来る範囲でいいからという事でこれらの木を伐る追加の作業を頂きました。


そして今日(4/21)です。今日はグランドさんも呼んで2人作業でした。
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これは先ほどのシイノキです。崖の真横に生えています。今日は殆どの木は南側(崖側)に寝ていましたが、牽引して崖上に起こして倒しました。

このシイノキも残す針葉樹の隙間に倒しました。
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倒したら上部にカラスの巣が。今どきどこで針金のハンガー見つけてくるんでしょうね。
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その横のシイノキもかなり偏心していたのでやはり起こして倒しました。
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株立ち状になっているもう1本の幹を見てもらえると分かりますが、かなりの偏心でありました全部起こして崖上に倒しました。
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そして今日も地面でロープワークです。矢印の木を伐りに行きます。
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作業後です。
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それと木登り作業もしました。例えばこのカシは、
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この部分は後ろも崖で両サイド崖となっており、枯れて欲しくなくなるべく小枝の残る位置でカットしたかったので登りました。


時間もなくなりつつある時間帯でしたので、下に解体するグランドさんを待機させて崖下まで大きなままドカンと3発落としました。
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そんな感じでとにかく1日、出来る限りカットさせて頂きました。
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下から見ると、
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この箇所の広葉樹は殆ど終了出来ました。

残りは落葉樹が10月に、常緑樹は4月頃に作業させていただく依頼を現時点で頂いてしまいました。この中にはコナラの大木などかなり難しそうなのが混ざっています。時期が来ましたらなんとかやってみたいと思います。