①の続きです。
今日はこの前の梨畑に囲まれた台風倒木の現場の追加分を作業してきました。今回は根元からの伐採ですが、敷地が狭いのですべて木登り伐採となりました。
現場はこんな感じでした。
今回は右側の梨畑側1列を全部伐採します。
手前のムクノキから始めました。
梨畑に挟まれた幅5m程度の細長い土地に生えていますので降ろす場所は狭いです。
ムクノキをアンカーに隣のカシにも行ったり来たりで2本同時に作業しました。
玉網の柄で遠隔で結んでも良いのですが、ちょっとですが枝歩きをするのも楽しかったりしますね。
下にはこの前のサクラも見えました。
カシは樹上でここまで短くしました。
ムクノキも樹上作業でここまで短く細くしてから、
隙間に倒しました。
次はこのカシなどでした。
一部の枝は梨の上空まで入り込んでます。梨はまだ剪定前でしたが、触れて枝や芽を折ったりしたら大変な事ですので慎重に作業しなければなりません。木が小さくてクリアランスが取れないから逆に難しかったりします。
敷地内で倒すことが出来る状態まで全部樹上作業しました。この中で特にこのコナラは枝の殆どが梨上空で、更に真下には畳んである網までありましたので見た目以上に汗をかきました。
全体的な作業後です。
お隣の梨農家さんも喜んでくれるでしょうね。
話は戻って①で書いた山吉の鋸の改良した鞘ですが、この現場で試してみました。
鞘の自由度が上がって抜き差ししやすくなりました。おまけに流用した騎士の樹脂ボルトが鋸を抑える役割をして逆さになっても落ちない位にホールドしてくれるので樹上でとても使い易くなりました。1野口強のこの鋸、、しばらく使ってみようと思います。