数現場貯まりましたのでまた書きたいと思います。
まずはこの現場です。カイズカイブキの伐採です。
境界木で周囲のウメが他所の木で、右に見えるほうれん草も保全対象です。ほうれん草の植えていない畑は自由に使えます。
最初はいつも通り枝を降ろしていきました。
全部吊るして降ろそうかと思っていたところ、職人のAKさんが畑にじごくアンカーを作ろうと言い出しました。僕はじごくというアンカーは初めてです。
アンカーの設置はAKさんにお任せしました。
赤丸の箇所に作ってもらってます。AKさん自身、この方法で最後に行ったのは千葉ニュータウンの開発の頃の40年ぶりだそうです。地中に幹を埋めて台付けをつけてアンカーとする方法から、じごくの名前の由来もそこ辺りかもしれません(謎)。埋めた幹を回収する必要の無い時はバスケットでとの事でしたが、チョークでも回収できそうですね。
牽引中、台付けがどんどん地面に埋まっていかないようと地上にも1本横に置くそうです。
Sさんにも1本伐ってもらいました。
作業後です。境界木なので切り株は高く残しました。ウメもほうれん草も守って無事終了出来ました。
次の現場です。枯れたマツの伐採からです。
竹を切り開いて倒す場所を作ってからチルで牽引して倒しました。
次にサワラの枝降ろしです。住宅方向の枝を降ろします。
今年はまだ小さい木ばかりです。
最近はグランドさんがよく撮ってくれるので今までの木登り画像から変化が出せそうです。
作業後です。
この後方向の道路沿いの枝降ろしもしました。画像なしです。半日掛かりました。作業後です。
現場は変わりまして、今日です。残り少なくなった植木手入れです。1本だけ紹介です。
シイノキ作業中です。
作業後です。
これで殆どの植木現場が終わってしばらくは伐採が続きます。大きいのも待ち構えていますので負けないよう頑張るだけです。