木登りよしのブログ

We like Ramborista and Reon

蔵に被ったケヤキの断幹枝降ろし など

火曜日から5日連続で木登り仕事をしております。一昨日までは前回のブログで書きましたが今回はその続きを書きたいと思います。

 

まずは今日から。今シーズン最難関な現場でした。この現場は去年の11月に行った続きです。やっと取り掛かれましてお客さんにはご迷惑をおかけしました。

 

その11月の時の画像です。

その取り掛かっている枝を降ろしたところで終了してました。今回はその続きからです。

 

今日朝一は一番下のこの枝から取り掛かりました。画像では小枝に見えるかもしれませんが、それなりの枝でした。蔵の屋根上空まで達してます。

 

 

 

仕掛けはこんな感じでやってみました。設計は降ろせれば自由です。

右にチルホール、今回は僕のポン骨リギングウインチでは力不足と判断しました。チルで半径を縮めつつ回頭、回ったところでチルで降ろしてたら大変なのでそのボトムアンカーを操作してナチュナルクロッチのブロックごと降ろしてしまう仕掛けです。

 

この枝です。

 

ツルが持たないといけないのでバックのみで。うまく回ってくれました。

 

この1枝を降ろすのに現場到着から45分。時間は掛かりました。

 

その後、上部へ。高いです(汗)。下に見える11月に詰めた隣の木と同じ高さまで最終的に詰めます。

 

この1本目は上部は難しい所はなくて、大き目にどんどん降ろしていきました。今日はグランドさんはKさんとお客さんの2人でしたので大変だったと思います。

 

最後断幹までして終了出来ました。

下に降りてから片付けもして午前は終了です。

 

午後から隣のケヤキ2本に取り掛かりました。作業前です。

近くに生えていたので2本同時に作業していきました。

 

違う角度から見てみるとこんな感じでした。

 

この場面では大きいケヤキの1枝を降ろした後、小さいケヤキに乗り移った場面です。

 

この2枝を降ろします。

 

右の枝は、右の木を使って遠隔でナチュナルクロッチで大枝ごと回して降ろしました。

 

左の枝は被り過ぎで時間も迫っていたので進出して小枝で。

 

15時に降りてきた時の画像です。残りは1幹です。枝が屋根に届くほど長かったです。

 

長さ10mほどの枝です。これは何とか回せて降ろせました。

 

とにかく枝が長いので出来るだけ進出しました。

 

作業後です。

画像で伝わったかは分かりませんが、Kさんも僕も久しぶりのチャレンジングな現場で無事に終わって本当にほっとしました。

 

 

日にちは戻って昨日です。枝降ろし3本の現場の3本目です。住宅側の枝を降ろします。

 

登ってみたらこんな感じでした。

 

降ろせるのはやはりその場所だけでした。

 

芯がなくてポジション取りに苦労しました。

 

コーラ携帯で。

 

最後幹も伐っていって、

 

無事終了出来ました。

ちなみに明日、明後日も木登りを予定しております(汗)。