木登りよしのブログ

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断幹のみの現場

土曜日となりますがこの現場を作業してきました。

 

10年ほど前に枝降ろしをされていて、今回は元からの伐採となったケヤキ3本です。

伐採屋さんからの依頼でしたが、ぱっと見、なんで?と思いましたが良く見るとそれなりの難易度でした。で、全部吊って降ろす事に。

 

作業前です。

まずはこのケヤキから取り掛かりました。後ろが梨畑、手前がトイレと建物、地中に配管です。

 

奥のケヤキの小枝降ろしをしてくれたSさんが僕の作業時の画像を撮ってくれてました。矢印の部分の裏に僕が居ます。

 

そのコウヤマキの先あたりにトイレの配管が埋まっています。とにかく真下しか降ろせる場所が無かったので1カットごと丁寧に降ろしていきました。

 

1本目終了です。とにかく狭かったです。

 

奥のは後回しにしてこちらを先に作業しました。2本目です。3本の中で一番大きかったです。

こちらも保全対象は似たようなものですが、地中に埋まっている配管が無かったのでそれだけでも少し楽に作業出来ました。

 

この日は15時から雪予報だったのでそれまでに終わるか、と心配になりつつあった場面です。

 

 

お昼の時点で何とかここまで進みました。でもやはり狭かったです。

伐採屋さんがやらなかった理由が分かったような気がしました(汗)。

 

3本目です。作業前の画像の奥の木です。

数個のマンホールが見えるでしょうか。そこに浄化槽や配管が埋まっていて一番の難易度でした。

 

こんな低くなっても吊って降ろします。真下の後ろにも梨畑のワイヤーが写ってますが、どれを壊したとしても大事ですので慎重を重ねました。

 

ここまで樹上で作業してから残りは地上で伐りました。15時前、何とか終了出来ました。空が急に曇ってきて危ない所でした。

この後、久しぶりの雷の後に豪雨、その後雪が降りました。無事に終了出来てほっとしました。