木登りよしのブログ

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崖上の木登り伐採 6日目 無事終了 & チェンソー修理

今日も昨日の続きで木登り伐採へ行ってきました。

今日は昨日の続きのこのケヤキと真下のシロダモから始めました。
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保全対象として真下にモミジやウメなどの植木と、小屋や蔵も側にあります。


このケヤキはかつて空師の老夫婦の方がが二人で1回枝降ろしをしているそうです。膝あたりに見える古いカットの跡はその時のものです。
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特に真下の植木に注意しながら太いのも降ろしました。
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2本の作業後です。崖下から見てみました。左の矢印とその横がケヤキとシロダモの作業後です。
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次に右の矢印のスギを元から伐採しました。矢印部分に付けてある牽引用のロープは倍力化してあります。それを組むために崖下まで下りました。

そして最後に梯子の掛かっているこの細長いケヤキを半分程度まで詰めてこの現場の作業は全部終了できました。
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又の上で2発落として終了です。今日は昼前で半日仕事でした。

僕的には大きな現場でしたが事故無く、失敗も無く、ほぼ完ぺきに(自分で言う?)終了出来ましたので良い思い出の現場となりました。


午後からは帰宅してチェンソーの整備をしました。この前埼玉へ持っていって不調だった2号機の整備です。
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右の020Tです。一つ覚えのキャブキット交換しました。ダイヤフラムはやはりパリパリとなってました。交換後は良い感じに。埼玉後は使ってませんでしたが今度また使ってみます。左のは今回ずっと使いましたが、バーぎりぎりの断幹も難なくこなしましたがこのおんぼろチェンソーの頑強さは凄いです。



話は変わって、お世話になっている造園屋さんから修理を頼まれて預かっているチェンソーですが、全台なんとか直りましました。まずは803ELVです。
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チェンオイルが出ない症状です。プロの修理屋さんも部品無しと修理を諦めています。

ある方がオイルポンプのOリングを交換したらとJISの部品番号まで教えてくれましたので、Oリングを探して交換してみました。
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耐熱230度で耐ガソリン、耐オイルのを見つけました。

3つ交換しました。なんと、、
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出てきました!Oリング1つ40円位だった激安修理でした(汗)。


これでまた根切りバー&チェンを付けて根切りで活躍してほしいですね。80ccの怪物マシンでした。
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それとこの2台も追加で預かりました。
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2台とも初爆のみ確認できました。

お決まりの整備で。
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ちなみに左上に写っている2600Tは使わないという事で今回頂いたものですが、圧縮が弱くて僕では修理不能だったので、僕はこのチェンソーは持ってないので今回直した1027Tの部品取りになってほしいと思います。


スプロケを見たら殆ど減ってなかったのであまり使ってないように見えましたが、やはり保管が難しいですね。
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これでお返しできます。特に803ELVの修理に関しまして教えて下さった皆様、大変ありがとうございました。
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