今日から崖上の木登り伐採の現場に入りました。なかなかの大木10本以上の依頼を頂きました。
朝方はお隣さんの見積もりも頼まれたりと忙しくて作業前の画像は撮れませんでしたが、まずはこのシイノキから始めました。影で見てください。作業前です。
崖崩れ防止の為、枯れない程度でまで詰めます。
後ろを振り返ると崖で下には家も見えます。
降ろす枝葉はこんな感じです。この崖上に出ているアンカーを使って、それで降ろせる枝はそこで、降ろせなかった枝は流したりして進めていきました。
この木は小さかったのでロングランヤードで。
この小さな木だけでも下にゴミの山が出来ました。
最終的にここまで詰めました。ここで10時のお茶です。
次に意外なシイノキに取り掛かりました。作業前です。
何だ特に難しい所なさそうじゃん、、と思ったあなたは僕の最初の印象と一緒です。崖上から見るとこんな感じですが、、
崖下から見ると、
なかなかなビックサイズでした、。問題は手前が崖上で奥が崖下となりますが、1幹と大きな横枝が崖下方向に出ていることです。
午前中は下の方だけユニックが届きましたので、届く枝は全部ユニックで降ろしました。
お昼休みに撮った画像です。かなり降ろしたつもりでしたが、枝が多くてなかなか進みませんでした。ちなみにユニックが届くのは画像に写っているそこまで位で、後は別の方法で降ろしていきました。
崖下方向の枝が多すぎ、。
まだまだこれからです。
午後からは崖上の方の幹から取り掛かりました。
下の方に2連梯子見えるでしょうか。結構高いんです。
実は午後もユニックを使いましたが、こんな高いところまでは届きません。どう使ったかと言うと、いつもはこんな場面ではプラロックの出番ですが、吊った枝に長いスリングを玉掛けしてユニックで横移動させました。
こんな簡単な仕掛けで崖下方向の枝や幹も大部分を崖上に降ろすことが出来ました。
この辺りの枝です。でも、下に小さなカットの後が見えますがその高さ付近の枝はさすがに崖上に出すのは諦めました。
このグランドさんが持ってる枝は崖下の階段に降ろしました。周囲の木よりも大きかったりします、。1発で降ろしました。
このシイノキは今日は終わりませんでした。今日はここまでです。
崖下から見ると、
ここまで進みました。明日はこの続きです。体力に余裕があったら更新します。
話は変わって、次男坊(小6)の卒業式に昨日行ってきました。
結論から申し上げますと、僕より先に祝辞で校長先生が泣きました、。
僕はこの校長先生は凄いと思っています。雨の日も風の日も毎日学校の前の信号で児童が事故に遭わないように旗降りをしていまして、最初は何の効果があるんだろう、、と僕は内心思ってましたが、青で見切り渡りをした児童が信号無視気味の車とぶつかりそうになったのを2回も止めたと聞いてからは考えが一気に変わりました。地道な作業が児童の人生を変えたかと思うと、僕は最初の考えを反省しました、。それと祝辞で泣いた校長先生に初めて逢いました。こんな方がいるんだなと改めて思いました。